「はさまれ・巻き込まれ災害の防止」について

先般、製造業における動力機械による「はさまれ・巻き込まれ災害の防止」について、小室水戸労働基準監督署長より協力要請(資料1)を受けました。

水戸労働基準監督署では、過去のはさまれ・巻き込まれ災害を分析し(資料2)、製造業における労働災害防止のため、はさまれ・巻き込まれ災害の防止を重点として対策を推進、強化していくとしています。

その推進対策の取組の一つとして、作業中の労働者を直接指導監督する職長等の役割が非常に重要とし、各事業場においては製造業における災害の約3割弱を占める食料品製造業も含めて職長教育の実施、加えて、職長に就任後おおむね5年ごと等に職長能力向上教育を行うこととあります。

また、職長等に対して周知、啓発を行うこととし、水戸労働基準監督署からリーフレット(資料3)の提供がありましたので、ご活用ください。

当協会では、従来の職長教育のほか、令和4年度において職長能力向上教育を開催しますので、ご参加ください(資料4)。

なお、要請についての詳細は、次の要請文等の資料を参照ください。

 

資料1 製造業における動力機械によるはさまれ‣巻き込まれ災害の防止について(要請文)

資料2 製造業の動力機械によるはさまれ・巻き込まれ災害の分析(要請文別添資料)

資料3 リーフレット「職長等の皆様へ~非定常作業のはさまれ・巻き込まれ災害の防止にご協力ください~」

資料4 令和4年度職長能力向上教育開催案内